オリンピックはとっくの昔に終わった2021年11月末。
今更ながら東京オリンピック限定の万年筆を購入したのですが、思いのほか、良かったのでレビューを。
せっかく東京でオリンピックが開催されたのに、記念品って何も持ってなかったんですよね。万年筆であれば普段から使うので記念品として死蔵することもなくて良いかなと思って購入しました。
TOKYO2020限定万年筆レビュー
外観
Amazonなんかでも見られますがパッケージはこんな感じ。
鉄ペン(ステンレスのニブ)ですが、金&銀の2色になっていて値段の割になかなか高級感?があります。
お値段、定価は980円ですからね・・・。
※数量限定なので現在の流通価格はもう少し上がっています。
カートリッジ&コンバーターとインク
この万年筆、何が素晴らしいかって、カートリッジが最初から2本入っているだけでなく・・・
さらにコンバーターも付属しているところ!!
既出の写真ですが、最初からコンバーターがセットされているんです!
「こーいう付録っぽい&メーカーがはっきりしない万年筆って、カートリッジインクだけでコンバーターはないんでしょ??」と思ったらこのお値段で最初から入ってました!
透明なので手持ちの好きな色を入れて外からうっとり眺めることも出来ますね♡♡♡
とりあえず付属のカートリッジインクを入れてみた図。キャップにはTOKYO2020の刻印が。
で。
カートリッジのインクって単なる黒って感じであまり好きではなく、そのままお蔵入りしてしまうことが多かったのですが、このペンのカートリッジインク、色がいいんです。
モレスキンのノートで試し書きした感じはこちら。
ブルーブラックというか、色彩の有る黒が良い感じ♡
※因みに、私の手持ちのモレスキンはなぜか比較的裏写りしにくいのですが、このペンは中太&インクフローが良いのでギリギリ裏写りしてしまいます。
AmazonのカスタマーQ&Aによると「カートリッジはFONTEという万年筆ブランドのカートリッジでご対応いただけます。」とのこと。
AmazonではFonteの取り扱いがなく、楽天のみのようですが、ブラックのインクはこんな説明がありました。
ブラック
Hyades(ヒュアデス)は「雨を降らす女」を意味する精霊。 雨雲の色のイメージから、この名がつきました。
書き心地
さて、気になる書き心地に関して。
商品説明には記載されていないのですが、太さはMF(中太)くらいかと思います。手持ちのFの万年筆よりは太いです。
ニブの先は丸く、紙とのひっかかりはゼロ!
カリカリ感が好きな人はあまりお好きではないかもしれませんが、スムーズな感じが好きな方はうっとりしそう。
まとめ
総じて、万年筆本体+カートリッジ2本+コンバーター付きで1000円ちょっとというのはコスパがよすぎる!
お値段だけでなく書き心地もなかなか良いペンで気に入りました♪
数量限定品なので気になった方はお早めに。