先日の京都観光で、ものすごーーーーく運良く、トロッコ列車に乗ることが出来ました!
紅葉の季節としては奇跡的だったみたい^^
保津川下りと併せて、京都を訪れる全日本人が体験すべき!?と思うほど楽しかったのでレポートします!
Contents
京都のトロッコ列車
車内の様子&リッチ号とは?
こちらは車内の様子。
鬼滅の刃の無限列車編を思わせるようなレトロさ。
窓を開けていることもあって車内は結構うるさいですが、これがまたレトロな感じ!!
ディーゼル機関車に引かれ渓谷を縫うように走る姿にノスタルジーを感じる方も多いのではないでしょうか。
乗ってノスタルジック、見てノスタルジックなトロッコ列車。
トンネルに入って暗くなる度にドキドキしちゃいます。
写真を撮ってくれる撮影スタッフのおじさんもいますよ。
そして私は載っていないのですがリッチ号という屋根や窓がないタイプもあります。
夏場は川の涼しさを感じられるということで人気らしい。
当然ですが雨の日はずぶ濡れになりますのでご注意を!
運営は嵯峨野観光鉄道
さて、この京都の観光列車ですが、運営は「嵯峨野観光鉄道」というところがやっています。
現在はJRの系列の会社になっています。
トンネルと鉄橋は明治時代のもの!
一度は廃線となったものの観光列車として蘇えらせたんだとか。↓を読むと列車を蘇らせた9人のストーリーに胸アツです。
嵯峨野観光鉄道は、JR山陰線の複線化によって使われなくなった線路の観光利用を目的として、平成2年(1990)、社長以下スタッフわずか9名で発足しました。もともとこの保津川渓谷沿いのルートは、渓流や奇岩など自然の創りだす素晴らしい景観を車窓から楽しめる路線として知る人ぞ知る名所でしたが、観光資源として特に注目されていたわけでもありませんでした。そこに観光列車を走らせるということ自体、賛否両論がある中、事業はスタートしました。
廃線後しばらく放置されていたため、レールは錆び、枕木は腐り、路肩は崩れて草が生い茂るという荒れ放題。スタッフ全員が「本当に列車を走らせられるのか」と呆然としました。ですが、たった9名で、ではなく9名だからこそ、大企業にはない強いチームワークが生まれ、沿線整備と企画・営業活動にスタッフ一丸となって取り組みました。
なんと初年度から69万人もの人が利用した嵯峨野のトロッコ列車。
使われていなかった線路の、奇跡のようなストーリーですよね^^
どこから乗る?始発と終点
さて、そんな嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車の乗り方ですが、まずは路線から。
駅はシンプルに、「トロッコ嵯峨駅」「トロッコ嵐山駅」「トロッコ保津峡駅」「トロッコ亀岡駅」の4駅のみ。
そして、保津峡駅は橋の上で乗り降りは現実的ではないので、「トロッコ嵯峨駅」「トロッコ保津峡駅」「トロッコ亀岡駅」の3つのいずれかで上下車することになります。
トロッコ亀岡駅は保津川下りの乗船場のある場所です。
つまり、トロッコ嵯峨駅かトロッコ嵐山駅から乗車してトロッコ亀岡駅で下車すると、川下りのチャンスも!
「なんにもない」という表現がぴったりな亀岡駅。ここからバスに乗って保津川下りの発着場へ。
トロッコ亀岡駅には馬車乗り場もあります。
さて、川下りもする前提でお話すると、一番アクセスが良いのはJRの駅からもすぐ近くの「トロッコ嵯峨駅」。
そして、私が乗ったのはその隣駅の「トロッコ嵐山駅」。
有名な竹林の小径があったり、周りに観光スポットが多数あるので散策が楽しいです。
なぜかトロッコ嵐山駅は車両の一部がトンネルの中です。。。
観光シーズンははとにかく予約が取れない!ということで、ギャンブルではありますが当日券を狙うのもアリかもしれません。
私も立席で一人分の席が空いていたので運良く飛び込むことができました!
いくらで乗れる?乗車料金
「人気で予約が取れないトロッコ列車」というと料金が気になるところですが、なかなか良心的!
25分の旅ではありますが、車内での解説などもあります。
料金は大人が630円・子供(6歳~12歳未満)は320円。
予約の方法
予約はオンラインですることも出来ます。
注意が必要なのは、オンライン予約でも必ずJR西日本の主な駅のみどりの券売機みどりの窓口で切符を受け取る必要があること!
オンライン完結ではないのでご注意を!
他には全国の主な旅行会社などを通じて購入することも可能です。
当日、空席がある場合はトロッコ列車各駅窓口でチケットを購入することも出来ます。
京都トロッコ列車の見どころ
紅葉も新緑も!四季折々の季節
私が乗ったのは紅葉のハイシーズン!
25分ほどの乗車時間ですが見どころだらけ。迫力満点です。
川のすぐ近くまで。川下りをする船に手を振ったり、和気あいあいとしています^^
因みに、右の席に座っても左の席に座っても同じように絶景が楽しめるのでご安心を!
京都トロッコ列車と保津川下り
ぜひトロッコ列車とセットにしたい保津川下りですが、詳しくは次の記事で詳細をまとめましたのでご覧ください♪
一つ言えることは、トロッコ亀岡の駅から保津川下りの乗船場までは結構距離がある、ということ!
無料バスが出ているので移動そのものには困りませんが、ある程度スケジュールに余裕が必要なことは間違いなしです。
続きはこちら。