9月16日(火)Finland 2日目
白亜のヘルシンキ大聖堂
アアルト建築のアカデミア書店
アテニウム美術館
デザイン美術館
木製のカンピ礼拝堂
アラビア工場
北欧デザイン家具のArtekや地元のギャラリーに行ってきました。
至福の一日。
印象的なことがあり過ぎてどうにもならないので箇条書きにて。
1.フィンランド人がいい人達過ぎる。フィンランド語が可愛すぎる。
至る所でニーニーヨーヨーヘイヘイ言ってて和む。
(ニー=相槌の音、ヨー=はい、ヘイヘイ=さようなら)
2. 一大ショッピングセンター前・街の喧騒のど真ん中にあるカンピ礼拝堂の静寂。
カメラのシャッター音で蝋燭の炎が揺れる。
3. アラビアもイッタラも特別な興味はなかったはずなのにデザイン美術館でノックアウト。
アラビア美術館のアウトレットで食器を買い込んでしまう。存在の耐えられない重さ。手がもげる。
4. イルマリタピオヴァーラの椅子を買って帰るんじゃないかと心配したけどやっぱり20万円くらいして青ざめる。
5. 建物がどれもスッキリしていて落ち着く。
無駄がないけどどこか装飾的。日本の美的感覚と相通じるものがあると思う。むやみやたらと日本人が多いのもそのせいか。
6. どの芸術家もデザイナーも、その国の風土に影響されているということをすごく実感。
その国にはその国のデザインあり。目が開けられないほどの光や、白樺の緑や、何にもたとえ難い青い海の色。
物価がとんでもなく高いこと(住宅街の中の普通のスーパーで500mlの水が300円くらい)を除けば素晴らしい国。年に二回くらい来たい。