バルセロナ

サグラダ・ファミリア・グエル邸・ピカソ美術館・サンタマリアデルマル教会-2014年7月9日-バルセロナ3日目

2015年1月22日

7/9(水)バルセロナ3日目

 

朝から待ちに待った

  • サグラダファミリア
  • グエル邸
  • ピカソ美術館
  • サンタマリアデルマル教会

に行き、更にフラメンコまで観てきた。

 

サグラダ・ファミリア

昨晩は夢に見過ぎて良く寝られなかったサグラダファミリア。

 

サグラダ・ファミリア

 

外観は石が溶け出しているような印象で

 

何だか恐ろしいと思っていたけど

 

 

外尾氏が作ったハープの天使も素晴らしい手だったし

 

どの彫刻も柔らか。

 

さらに中に入ってみたら驚くほど清々しく

光が踊る森のような空間でした。

サグラダ・ファミリア

目頭が熱くなりました。

 

他の教会と違い過ぎて、ミサが行われるところは想像出来ない...。

 

サグラダ・ファミリア

 

サグラダ・ファミリア

 

改めて、2000年以上前に生まれた実在の人、イエスキリストという人の影響を考える。

 

 

 

この一人の言の葉に影響されて

 

人生が全く違ったものになった人が

 

何百億人いたんだろう。

 

ガウディも強い信仰心を持つに至らなければ

 

サグラダファミリアのような建築は

 

この世になかった訳で。

 

教会

 

 

巨大な石の建造物。

 

最近はやむを得ずコンクリートも使ってるそうだけど

 

サグラダファミリアも"高いもの"に向かって一つ一つ石を積み上げ、

 

誰かが一つ一つタイルを張り、

 

彫刻を彫り、

 

そうした人間の情熱が積み重なって出来てるんだと思うと

 

本当に不思議な空間。

サグラダ・ファミリア

 

グエル邸

グエル低は建築様式もさることながら、その個人の有り余る資産にも圧倒された。

グエル邸

 

そして教育レベルの差にも。

 

グエル邸

 

10人も子供がいるのに

 

当時の大音楽家に音楽を習わせたり

 

絵を習わせたり

 

富めるものは富むようになっている。

 

 

芸術家には運も大切なんだな、と。

 

絵描きであれば絵の具とキャンバスで何とかなるけれど

 

建築の場合は特に。

 

 

 

お金や後援がなければアイディアを実現出来ない。

 

 

制約の多い芸術。

 

だからこそ面白い。

 

 

ガウディもグエルという人ともし出会わなければ

 

重要なプロジェクトを実現することが出来なかった。

 

天才は別の"if"でも頭角を現すものだと思いたいけれど

 

今も埋もれたままになってしまっている人たちが

 

沢山いるんじゃないだろうか。

 

 

フラメンコ

バルセロナはフラメンコの本場ではない(※本場はアンダルシア)とのことで

 

本当はフラメンコは観るつもり無かったけど

 

ピカソ美術館前の素敵な石の小道に

 

ポツンと空いてる店があって

 

思わず入ってしまいました。

 

雷雨のような激しさと叩きつけるような音で

 

ほとんど命を削るように踊るフラメンコに圧倒された。

なんでこんな踊りが生まれるんだろう。

 

私はダンスには全く詳しくないけど

 

気象は人の気性に影響し

 

恐らく気性は踊りに影響しているはずで

 

いつかアンダルシアを訪れてみたい。

 

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