7/8(火) はガウディの日(?)と決めて、
- カサバトリョ
- カサミラ
- グエル公園とその中にあるガウディ博物館
に行って来ました。
カサ・バトリョ
世界遺産のカサ・バトリョ。
"カサ"はスペイン語で「家」なので、「バトリョ邸」という感じの名前。
人込みの中、人の流れがやむ瞬間を待って撮った写真たち。
中に入った瞬間、圧倒された。
目頭が熱くなる。
こらえたけど、屋上で涙がこぼれてしまった。人の家で泣くなんて。
なんという優美な線。なんとなめらかな家。
換気システムetc本当に住み手に心地よい空間を模索していながら
それでいて美しくて。
感動を禁じえませんでした。
隣のおうちも個性的。
カサ・ミラ
他では見られない「直線部分をまったく持たない建造物」といわれるカサ・ミラ。
カサ・バトリョと同じグラシア通りに建つ集合住宅で、現在も人が住んでいるそうな。
当時のバルセロナ市民は醜悪な建物と考え、「石切場(ラ・ペドレラ)」というニックネームをつけたが、今やバルセロナを代表する歴史的建造物となっており、カサ・バトリョと同じく世界遺産。
どこをどう切り取っても独特の空間で、唯一無二。好みは分かれるかもしれない。
グエル公園
バルセロナの街と海を一望出来るグエル公園。
グエル伯爵がガウディに設計を依頼した、幻の英国風の庭園式住宅地。
途中、グエル氏の死により公園に。
いわゆる観光名所のモニュメントゾーン(待ち時間2時間)以外の自然もすごく良くて、穏やかな場所でした。
すごく呼吸がしやすい。
光が注ぐ緑。遠くに見える海。
人間は(もしくは私は?)、自然と高いところを目指すものらしい。
遠いと分かっているのに、坂道があればいつの間にか体が登っている。
本能。
いつか、海を臨むところに暮らす夢。
明日はサグラダファミリア。