マドリッド

王立サンフェルナンド美術アカデミー・ソフィア王妃芸術センター・ゲイパレード-2014年7月5日-マドリッド2日目

2015年1月19日

 

マドリッドの

  • 王立サン•フェルナンド美術アカデミー
  • ソフィア王妃芸術センター

に行って来ました。

 

またぶっ倒れかけたので

あまり美術館の展示室には長居出来ず

健康の尊さを感じつつ中庭でまったり。

 

 

ソフィア王妃芸術センターは

 

とても暗い美術館

 

という印象を受けた。

 

もとが病院だということもあるし

スペインは実は

戦争に蝕まれた時代が多いというか、

その爪痕残る作品が多いのだな、と。

 

 

そして、今日のマドリッドは

 

Madrid gay pride 2014の日。

 

ゲイパレード

 

ホステルを出る時に

ピンクのシャツを着た

フロント係の人に聞いていたものの

 

 

そのお祭り騒ぎの規模に

度肝を抜かれた。

 

 

マイノリティだとか

差別だとか

小声ではなく

 

行動で自らの存在を示して

周りを巻き込んで

かっこいいなと

鳥肌が立ったのですが、

 

途中で、

「あれ、マドリッドってゲイの人がこんなに多いの⁇」

と疑問に思ったら理由は二つ。

 

  • 国際的なイベントで、世界中から今日のために集まってるらしい

 

※盗み聞き。

後で調べたら

ヨーロッパ最大級のゲイイベントらしい。

 

  • ゲイじゃない人も参加している

 

上半身裸で

天使の羽をつけた男の人が話しかけてきたので

ちょっと立ち話したら

本人はゲイじゃないとのこと。

 

なんでそんな格好してるの?

と聞いたら

"楽しみたいから。

それに、こうやって女の子と話したいし"

 

とのこと。

 

唯一話せるスペイン語の

 

"Soy casada." (結婚しています)を披露したら

 

あ〜友達になれないと言われたw

 

 

...ということで、

ストレート/ヘテロも一部

コスプレ感覚で参加してた模様。

 

ものすごい美女同士が

目の前で

ものすごいキスしてたり

 

ヌーディストのお爺さんお婆さんが

すっぽんぽん(+靴)で歩いてたり

美術館に置けそうな

逞しき肉体美を誇るゲイ男性達が

華麗に踊ったり

水を掛け合ったり

 

町中カオスだったけど

こういうイベントの開催を許可したり

市民が超楽しんで参加したりするオープンな感じ

いいなと思いました。

 

 

誰もが生きやすい世界になりますように。

 

-マドリッド

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