ローマ

エスパーニャ広場-バルセロナ→ローマ1日目-2014年7月10日

2015年2月5日

朝からバルセロナ→ローマに移動。

 

 

少しゆっくりしようということで、

観光らしい観光はせずにホテルの周りを探索。

 

ジェラート屋の謎のキャラクター・・・

ジェラート食べて(うっっっっっっっま!!!)

 

ラザニア食べて(うっっっっっっっま!!!)

 

カフェラテとティラミスまで食べてしまった。

 

口に入れるもの全てが美味しい。

さすが。

 

イタリア人のおじさんには似合いそうなパイプ煙草

パイプ

 

「ローマの休日」で知られるスペイン広場。

ただ歩いているだけで、なぜか自由な気分。

 

 

きっと世界各国の多くの女子のように

 

アン王女もこんな気持ち?なんて想像したり。


ただ、心に刺さったのは・・・

もの凄く豪華な教会の前に物乞いがいる。

フランスやスペインとは比べ物にならないくらい、悲惨な。

 

 

 

見るからに足が病気の人。

 

ティファニーのお店の前で

 

ドブに正座して、顔を地につけて

手を上げた姿勢で固まっている女性がいる。

 

 

目に焼きついている。

人々が彼女を避けて歩いている。

 

お金をあげたほうがいいのか

それともそれは彼女の助けにならないのか。

 

彼女はどんな気持ちで

ああして地に顔をつけているんだろう。

なぜそこまで受身になってしまったんだろう。

 

一方、そこは高級ブランドストリート。

 

私も、安いものを使い捨てるのではなく

美しくて大切に出来る良いものを長く使いたい、などと思う。

 

でも

肥大化する欲望と清貧と

どちらが正しいのか

どちらが世間で温かく迎えられるかを考えると

理想の世界を生きるのは難しい。

 

7つの罪とは何だろう。ちょっと調べてみる。

「傲慢」
「物欲(貪欲)」
「妬み(嫉妬)」
「憤怒」
「貪食」
「肉欲」
「怠惰」

ヨーロッパに来てから鮮烈に感じる、格差。

私は何をしたらいいか、分からない。出来れば言いたい。

そこに座らず、立って、尊厳を持ってください、と。

座ってお金を求める以外に、方法を見つけましょう、と。

日本は恵まれているのかな。

ホームレスの人が物乞いをすることはない。

ああいう病気の人が道端に座り込んでいることはない。

セーフティーネットがましなんだろうか。それとも見えないだけだろうか。

-ローマ

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